神奈川県鎌倉市にある「建築再生工房株式会社タケウチ」。代表の竹内さんは元々公共事業を手がけるゼネコンの施工マンでした。そんな竹内さんがなぜ住宅、古民家という真逆の世界に向かっていったのか。その足取りを辿ってみると、施工マンならではの経験や記憶を通じて、竹内さんの「再生」への思いが浮かび上がってきます。
【内容】
スクラップ&ビルドから「再生」へ / 建物は生き物 / 腹をくくれるやつしかできない / いいものを作ろう / 学んだことを伝えたい / 住み継げる家
千葉県南房総市の大五郎建設。代表の石井正明さんは代々続く宮大工の9代目棟梁です。その途方もない歴史を背負い、現代の日本で伝統的な住宅を作り続けるためには、並々ならぬ創意工夫が必要でした。今回は石井さんとそのご子息である良次さんのお二人に、文化と技術、そして歴史を継いでいくことについて話して頂きました。
【内容】
空気の話 / 200万円の価値 / 25年かけた断熱工法 / 「継いでくれ」はなかった / 継承の難しさ / 共同作業でつくる家
湘南にて”コーポラティブハウス”という住み方を提案する、くらす株式会社代表の福田さん。「暮らす湘南」というサイトを立ち上げ、新しい住まいづくりを考え続けてきました。不動産業界が今どのような状況にあるのか。そしてコーポラティブハウスの未来とは。福田さんの現在進行形の思いを語って頂きました。
【内容】
東京から湘南へ / 土地をシェアする暮らし / 震災とコミュニティ / 女性のデュアルライフ / 鎌倉山の古民家プロジェクト / 不動産業界の過渡期 / 暮らしを売る