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【過去記事発掘】大きな家に住むと本当に大変なのか?【デメリット編】

前回の過去記事発掘では【メリット編】をお届けましたが、今回はその続きにあたる【デメリット編】をお届けしたいと思います。

これ、どちらも紹介しておかないと不平等ですからね。
メリットだけ伝えても「そんないいことばっかりじゃないだろう」ってなりますもんね。
そう感じる方はぜひお読みください。

ちなみにちょうど先日も大きな家のデメリットを感じたところですよ。
何かというと、家財というものの総量ですね。
増えるんですよ。
無限に。
なぜなら無限に置けるから。
過去に書いた記事ではハサミとかそういう小物の話をしましたけど、大型家具も増えるんですよ。置けるから。
実は最近、あまりに僕の肉体が成長してわがままボディになってしまったので、エアロバイクを買ったんですね。
今めっちゃ安いんですよ。数万円で買えちゃう。
でも普通、そんなでかいもん家に置けないじゃないですか。
買う前に寸法測って、家の家具とかをどかして、配置変えて、なんとかここなら置けそう……いや、やっぱウチは無理だわ、諦めよう、ってなるじゃないですか。
でも僕、エアロバイクを寸法もろくに見ずにポチッと注文してしまうんですよ。
そして普通にその辺に置けてしまうんですよ。
そうやって家財道具が無限に増えていく。
それは物量という意味でも、散財という意味でも怖いことですよ。
よく大きな屋敷のゴミ整理でトラック何杯分のごみが出るとか、たぶんこういうことなんだろうなと思いますもん。
本棚だって普通の家に一つあれば充分だというくらいの自分の背丈よりも高い本棚が5つあって、さらに壁一面の本棚収納もあるし、子供の本棚もある、そしてそれらが溢れているという現状。
これは僕が作家だからということもありますが、でも部屋が狭ければちゃんと断捨離して、取捨選択して売ったり捨てたりしていくと思うんですよ。
それが野放し。
本棚がいっぱいならまた本棚買えばええやん、みたいに無限に増えていく。
そして最悪なことに、本がある一定量を超えるとどうなるかというと、やはり「見つからない」という現象が発生します。
本ってそんなに高くないじゃないですか。
数千円の本もあるけど基本数百円じゃないですか。
なので10分以上探して見つからない本はもう買った方が早いとなる。
だから買っちゃう。
そしてまた見つからない本が出てくる。
それもまた買っちゃう。
そうして雪だるま式に本が増えていって最後はたぶん圧死とかで死ぬんでしょうね。
デメリットこれかな。
圧死。

ということで、圧死したくない人は過去記事も併せて読んだ上で古民家をご検討くださいね。

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