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【過去記事発掘】古民家リノベ失敗しても大丈夫。忘れるから。

今回は過去記事紹介です。
ほんと今日も今日とて今日が過去記事発掘回じゃなかったら死んでたと思うくらい忙しいのでほんと助かってますこれ。

ということでご紹介するのは「忘れる」という人間の機能について説明した回。
リノベのプランでどうしても許せないところがある、
どうしてもこだわりたいところがある、
旦那と、嫁と、激しくケンカしても絶対にここだけは譲れないところがある。
と、
思ってる部分は5年ほど住んだらわりと忘れるのであんま無理してまでこだわらん方がいいよ。
というひどい現実を突きつける回です。

「絶対にやってはいけないリノベ」とか「後悔しないリノベーション」みたいなコンテンツが溢れる世の中ですが、この「忘れる」という事実について解説したリノベ本はまだ日本に無いんじゃないかと思いますよ。
いや、そんなはずはない!
私のこの想いは絶対に忘れない!
と思ってる皆さんに僕が衝撃の事実をお伝えしますと、僕は古民家に8年住んでるんですが、一日のほぼ全ての時間を、「古民家に住んでる」ということを忘れて過ごしてます。
まじで。
だって8年も住んだら自分の家やからねこれ。
憧れの縁側!とか、憧れの土間空間!とか、べつに思わんすよ。
古民家ってうか、家やし。自分の。
という。
それは同時に、ここが不満!とか、ここが本当に後悔してる!とかもべつにそんなに思わないということです。
家づくりに集中してるとそればっか考えちゃいますが、8年経った現在は税金の支払いや成長し続ける腹回りや子供の歯科矯正の30万をどうやって捻出するかの方がはるかに問題なので、いちいち家づくりの後悔ポイントとか思い出しません。
人間そういうもんです。というお話。

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