古民家に住んでますvol.17 古民家の冬の寒さについて改めて語るVer.2026
ごめんいきなりデカ文字で申し訳ないんやけどちょっと皆さん聞いてください。
ぼく、ここ数年、薄々感じてたことがあるんです。
最近、冬が寒くない。
これっていわゆる暖冬ってやつ?
まあ古民家暮らしにはありがたいこってすな~
とか!
思ってたんですけども!
今年の冬、もう2月も中旬じゃないですか。そろそろ冬が終わって梅が咲き、春のきざしが見え始める今になってふと気付いたんですよ。
「あれ?? 今年、コロナストーブ1台も出してないぞ??」と。
え、これってすごい暖冬?
年々すごい勢いで地球が暖かくなってる?
そんなことある?
と思ってチャッピーに8年前の気温を聞いてみたら……
| 期間 | 最高気温のおおよその範囲 | 最低気温のおおよその範囲 |
|---|---|---|
| 2019/1/10〜2/10 | 約 8〜15℃程度(最高) | 約 0〜6℃程度(最低) |
| 2026/1/10〜2/10 | 約 7〜13℃程度(最高) | 約 –1〜5℃程度(最低) |
おい。
むしろ寒なっとるやんけ。
どゆこと?
2019年当時、僕はこんなことを書いていました。
この記事を読んでいただけばお分かりの通り、適当にリノベした隙間だらけの古民家にまずエアコンなんか効きませんと。
よって局所暖房の石油ファンヒーターがメインになるけど、真冬の朝晩は石油ファンヒーターだけでは力不足なので、強力な石油ストーブ、すなわちコロナストーブ様が必要なのですと。
当時の僕はそう説いていたわけです。
そしてそれから3年後の2022年、僕は寒さについて再度語りました。
この記事では、以前の記事を紹介しつつも、「寒さに慣れる」という概念が登場しています。
人間が絶対値で判断してると思ってるのは結構な割合で相対値だったりするのよ。
つまり僕が平気なのも「去年と比べてべつに寒くないから」×5回を繰り返してきた結果、「べつに寒くない」という感覚が知らずのうちに自分の初期値としてセットされたのではないか。
この記事を再読してみて僕は気付きました。
そう……
おそらくは……
暖冬とかではなく……
さらに寒さに慣れてしまった気がする……
つまり2022年の時点で「去年と比べてべつに寒くない」×5だったのが、2026年、それからさらに×4されて×9となり、寒さを克服した人類として仕上がってしまったのではないか。
とか言うと雪国の方に鼻で笑われるのであまり調子に乗らないでおきますが、
いやでもすごくない?
まじで人間そんなポテンシャルあります?
だって最初寒い寒いって石油ファンヒーターと石油ストーブの前から動けなかったのに、いま稼働してるのが24畳の空間についてる12畳用エアコン1台ですよ?
いや、あんまり暖かいからもうエアコンでよくない?ってなって、試しにエアコンつけてみたらけっこういけるやんってなって、今年まだ灯油1回しか買いに行ってないですよ。
9年かかったとは言え、これは古民家情報サイトとして特筆すべき事柄なのでこうして明文化して残しておくことにしました。
9年経つと人間は仕上がる。
今日はこの恐るべき事実を覚えて帰ってもらえればと思います。
あの、なんか真冬でも街をTシャツで歩いてる海外の方々いるじゃないですか。僕あれ意味わからんってずっと思ってきたけど、生まれた時からこういう感じであれば、大人になった彼らは相当仕上がっているのではないかと思うんですよね。
やっぱり人間、甘やかしたらダメですね。

ということで今年まじで納戸から一度も出ていないコロナストーブ様。
うちは3台あるんですが全員納戸に仕舞われたままです。
どーすんだこれ。
いやでもこれはあれか、軟弱な一般市民(お客さんとも言う)がうちに来た時に必要になるか。
人ん家に行ったら時々びっくりすることあるじゃないですか。
いきなり小型犬が5頭くらい襲ってきたり。
いきなりボルダリングの壁でクライミングやってたり。
いきなりスーツを着たコンシェルジュがスクランブルエッグ焼いてたり(実話)。
それと同じように、僕も今後は自宅の室温がおかしいっていうことを自覚しておかないといけませんね。

ちなみに今の室温は20℃前後。
どうなんでしょう、以前の記事では18℃くらいあればいける、みたいな結論だったので、かつての僕基準からすれば20℃というのは充分な数字でした。
ところが今はもう、20℃って充分どころかちょっと暑く感じて暖房止める。
もしくは上着を一枚脱ぐレベル。
今だって暖房止めたいもの。
どうなんですかね皆さん。これおかしいですかやっぱ。
それとも案外普通?
いずれにせよ、少なくとも僕は毎年真冬になると穿いてた暖パンも穿かなくなったし、うちの嫁も寝る時に湯たんぽ使わなくなったし、我が家の真冬グッズが表に出てこなくなったのは事実です。
なので2~3年経っても古民家の寒さに慣れないよー涙という人も、諦めずに9年経てばこんな感じで仕上がるので安心してください。
まあそもそもその9年でちゃんとお金貯めて普通に断熱すればいいんですよ。
え? そんなこと言うならまずお前がやれって?
そう思う人はぜひこのブログを最初から読んでみてください。
そして玄関が破壊されたまま金が底を尽きて3回目の借金をするくだりで落涙してからぼくに謝ってください。
以上、古民家の寒さレポート2026年版でした。
ちなみに灯油の消費量が劇的に下がった我が家の暖房費は!
なんと!
エアコンの電気代が急騰して劇的にプラマイゼロ!!!
だっふんだ!!
おわり!!





