ガラス瓦を入れてみた その2
【前回までのあらすじ】ガラス瓦ええやーん決まりやーん
今回は縦長の土間の二箇所に施工をお願いしました。
土間を明るくするだけでなく、うちは夕方の日当たりが悪いので、太陽の角度を計算して、ちょうど春のいい時期に西日がキッチンの内窓に射し込むようにしてみました。
それが秋ぐらいの話。
で、今、春ですが。
うおおお!!
ほんとに射し込んでくる!!
素敵すぎ!!
ガラス瓦採光!! もとい最高!!
それだけじゃなく、本来の目的である「高さのある部屋の上からの光」にも注目です。日本人はこの光を感じる機会がほぼなく、したがって免疫もありません。この光というのはどれかというと、これです。↓
分かります?
この角度。
これがやりたかったんです。
この角度から光が射し込み、かつ壁に陰影を描くのは、日本では大きな講堂か、古い洋館か、建築家が意図的にそういう演出をした家くらいなもんです。
それが天井を抜いて瓦をガラスに変えるだけで実現できる…
古民家ってほんと素敵。
ニーズに柔軟すぎ!
ガラス瓦は、天井が抜ける条件の古民家には間違いなくお勧めできます。
うちは横着してメーカー推奨のユニットを入れませんでしたが、台風やどしゃ降りにも今のところ問題ありません。
次の工事では調子に乗ってもう一箇所入れるつもりなので、続きはまたその時にレポートしますね。