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ガラス瓦を入れてみた その1

ガラス瓦施工

みなさん「ガラス瓦」って知ってますか?
僕は知りませんでした。
こんな便利なものがあるということを。

元々、土間の天井は抜くつもりでした。せっかく平屋なんで、高さのある空間が一部屋欲しかったんです。
これはまた別の機会に書きますが、基本的にインテリアが洋風であれば、空間の高さはあればあるほどかっこいい。土間は最初から洋風、特にアメリカ+フランスでいこうと思ってたので、抜いちまえと。生活空間でもないし、暑さ寒さよりも見栄え重視にしました。
ちなみに天井抜いたのは土間だけです。なぜなら気密性ゼロの古民家で安易に天井抜いちゃうと夏と冬にえらいことになるので。

で、天井抜いたら天窓っしょ。
という安易な考えで親方に相談したんですが、
「漏るぞ」と断言されました。
え、そうなん?
天窓って雨漏りするの?
だって雑誌とかでみんな天窓つけてない?
と思って、実際周りのオーナーや屋根屋さんなどに聞き込みを行ったところ、
「漏りますよ」
「漏るよ」
「漏ると思う」
「今漏ってる」
などなど、たくさんの温かいアドバイスを頂き、思わず震えました。

実際どうなんでしょうか。たとえばうちの実家にも天窓はありますが、施工から20年間経つけど雨漏りしてないです。
今から漏ってくるんでしょうか。
どうなんでしょうか。
と思いつつネット検索してたら、「ガラス瓦」という文字を発見。
ん?
なにそのいい感じの響き。

調べたところ、ガラス瓦というのは読んで字の如く「ガラスを瓦の形に加工したもの」。瓦葺きの家の採光に使うんだそうです。
しかも施工は超簡単で、元々の瓦を取って、その下の野地板を切って、ユニットをはめて、その上にガラス瓦を葺くだけ。
なるほど、シンプルイズベスト。
余計なことはしていないので、雨漏りの心配もなさそうだ。
決まりやん。
と一瞬小躍りしかけましたが、そんなハイカラなもん、うちの工務店で扱ってる気がまるでしない。一応屋根屋さんにダメ元で聞いてみたところ、
「あるよ」と。
決まりやん。

天窓の方式をガラス瓦に決めた僕は、すぐに施工をお願いしました。
必要なのは野地を切る大工さん一人と、屋根屋さん一人。見ているうちに光の速さで施工が終わりました。
すばらしい。

ガラス瓦施工
(屋根に登って小刻みに震える施主)

ガラス瓦施工
(職人さんを尊敬する施主)

つづきます

 

category:古民家リノベーションブログ  |  tags:, , , ,   |  2018.03.07

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