株式会社松栄住宅
京都府亀岡市にある松栄住宅代表の畑さんは、古材を使った新民家という住宅を推進されています。その考えに至るまでには、左官の世界、不動産業界、ドームハウスなど様々な経験がありました。常に答えを探し続け、60歳を過ぎて新しい世界に飛び込んでいった畑さんの、多くの体験と思考の軌跡をここにご紹介します。
【内容】
不動産業界に飛び込む / 家をつくりたい / 日本初の木造ドームハウス / 何のために生まれてきたのか / 京町家の改修 / 「新民家」という選択肢 / 繋げていって欲しい
株式会社 畑工務店
京都府亀岡市、畑工務店代表の畑さんは手刻みができる大工であり、シックハウスの研究者であり、介護保険事業も手がけていたりと、いろんな顔を持つ方です。多岐にわたるお話をお伺いして感じたのは、その底の方に流れる「お客さんのためになることをしたい」という気持ち。畑さんが辿り着いた答えは「本物の家づくり」でした。
【内容】
大工は揺れ方を知っている / 消えた「家の個性」 / 不動産屋が大工を選ぶ / シックハウスの研究 / 介護保険の矛盾 / 一階の雨漏りの話 / 図面に無い仕事 / 自然の気持ちよさ / 木を舐める
株式会社 坂井建築事務所
新築から古民家再生までを手がける、兵庫県川西市の坂井建築事務所。代表の坂井信夫さんに「この部屋がお客さんとみっちり話し合う場です。この近い距離で」と笑いながら案内されたミーティングルームは、和洋の入り混ざった坂井さんならではのテイスト。その部屋でいくつかの建築写真を見ながら雑談しつつ、ロングインタビューが始まりました。
【内容】
400年前の移築物件 / 和と洋の垣根はない / 「ここで勉強してこい」と雑誌社に / 曳家と古民家の構造