古民家再生、古民家物件、リノベーション情報など。

田舎暮らしと声かけ事案

縁側

皆さんこんにちわ。
前回の投稿(※下記参照)で溜めていた力の半分以上を消費してしまったので、今回は休憩回です。すみません。
アイドルのブログ並に肩の力を抜きまくってダラダラいこうと思います。

なぜ日本人は古民家を解体しちゃうのか考えてみた
なぜ日本人は古民家を解体しちゃうのか考えてみた
昨日ぼんやりとそういうことを考えてたんですよ。 古民家、潰されがちじゃないですか。 あっちでもこっちでも、気付けば伝統的な古い家が取り壊されてて、洋風(?)のピカピカの新築が建ってるじゃないですか。 もうそういうのが戦後ずーーっと続いてるじゃないですか。 今でこそ「古民家.....

さて何書こっかな。
僕も気付けば40代に入って早5年が経ちました。40代のおっさんの得意技といえば、セクハラとパワハラと武勇伝と昔話だそうですが、皆さんどれ聞きたいですか?
え?
昔話ですか?
そうだなあ、俺の若い頃はなあ、今みたいにインターネットというものが無くて、CDを買うにも自転車に乗って遠くのレコード屋まで買いに行ってなあ、でもそれが楽しくて……



と、このブログを初見の方が「×」を押して大量離脱したところで本題に入りますね。
こないだ三重県で古民家暮らしされてる建築士の小林さんと喋ってたんですけど、田舎って人との距離感が街と全然違うよねって。
都会だと知らない人に話しかけられる=即通報、みたいな図式だけど、こっちは道を歩けばいろんな人に話しかけられるよねと。
まあそれは地域差もあると思うんですけど、この辺はほんとアレです。
知らない人に話しかけられただけでいちいち通報してたら、たぶん1日で不審者メールのサーバがパンクするでしょう。

田舎の古民家で子育てしてる僕らのリアルな実感【山路工務店・結設計室@三重県多気郡】
田舎の古民家で子育てしてる僕らのリアルな実感【山路工務店・結設計室@三重県多気郡】
「プロに聞いてみた」でインタビュー掲載中の山路工務店・結設計室の小林さんの施工例である金川珈琲さんを見学し、その後は小林さん自邸の離れにお邪魔して、古民家を選択し、田舎に引っ込んだ僕ら子育て世代のリアルな実感をつらつらとお話させて頂きました。<br> 田舎の古民家に.....

てことで今回は都会から田舎に引っ越した僕と嫁の「知らない人に話しかけられた」体験談をいくつかお届けします。

【ケースその1】
通報者:嫁
実行者:中年女性
場所:近所のスーパー
時刻:夕方
実行者の言動や状況:
通報者がスーパーで買ったレタス等の野菜類をビニール袋に詰めていると、突然隣から「近かったらなぁ~」と声をかけられる。
驚いた通報者が「えっ、近かったですか、すいません」と距離を空けると、「近かったらうちのレタスあげたのになぁ~」と再度声かけをされる。
通報者が固まっていると「周りもいらんて言うしねぇ~」「毎日そんな食べられへんやん。わしゃ鳥か! てなるやん」と話し、
「ほなお先~」と言い残していずれかへ逃走。

【ケースその2】
通報者:嫁
実行者:スーパーの店員
場所:近所のスーパー
時刻:夕方
実行者の言動や状況:
通報者がスーパーでカゴに大量の品物を入れて会計を済ませようとすると、突然レジの店員から「重かったやろ」と声をかけられる。
驚いた通報者が黙っていると「分かるわぁ~」「ついつい買い過ぎるねんなぁ~」と再度声かけをされ、
「あんた、次からこれ使い。いらん思ても買うてまうからな、これ使い」と買い物カートのジェスチャーをされる。

【ケースその3】
通報者:ぼく
実行者:高齢女性
場所:近所のホームセンター
時刻:昼過ぎ
実行者の言動や状況:
ホームセンターの店内を歩いていると、突然「お兄さん、肥料どこやな」と声をかけられる。
「すみません、ぼく、店員じゃないんです」と言うと「肥料探しとるんや」と言われ、「どこやな」と再び声かけをされる。
しょうがないので一緒に肥料を探し回り、肥料が見つかると「おおきに」と言い残しいずれかへ逃走。

【ケースその4】
通報者:嫁
実行者:高齢女性
場所:近所のスーパー
時刻:夕方
実行者の言動や状況:
買い物をしていると突然「100均無くなって不便やなあ」と声をかけられる。
通報者が「えっ」と聞き返すと「のし紙探しに来たんやけどな、のし紙ないなぁ」と言われ、一緒にのし紙を探し回り、のし紙が見つかるといずれかへ逃走。

【ケースその5】
通報者:嫁
実行者:高齢女性
場所:近所の街角
時刻:夕方
実行者の言動や状況:
通報者が子供を連れて道を歩いていると、遠くの交差点に立つ実行者が首を傾げ、何かを呟きつつこちらを見ている。
近付いてみると小さい声で「……知らんよなあ」と繰り返しており、完全に目が合っていたので「えっ?」と言うと「私、あんたのこと知らんよなあ?」と声かけをされる。
通報者が「……たぶん」と答えると「知ってる人かなて思ったんやけどなぁ」と呟き、「子供かわいいなあ」と言い残していずれかへ逃走。

……以上です。
もちろんこれは特殊なケースではありません。毎日こんな感じなので、全部書くとたぶんケース156くらいまでいくと思います。
不審者メールの通知鳴りっぱなしです。
あ、逆パターンもあるんですよ。

【ケースその6】
通報者:高齢男性
実行者:うちの次男
場所:幼稚園の隣の畑
時刻:夕方
実行者の言動や状況:
幼稚園の帰り際、フェンスの向こうにある畑で農作業中の高齢男性に、次男が「こんにちわ!」と声をかけると、高齢男性が無言で近付いてきて畑のカボチャを収穫し、おもむろにそれをフェンス越しにごろんと受け渡す事案が発生。その後、次男はいずれかへ逃走。

まあそんなわけで、こういう距離感が苦手な人もいると思いますが、そうでないなら田舎暮らしは毎日楽だし、面白いですよ。
なんか田舎ってドロドロしてて人間関係が複雑で差別とかいじめとかで農家に嫁いだ嫁が泣きながら逃げ出すみたいな話あるじゃないですか。
ぼく、それって代々そこに住んでるから、代々にわたる確執があるからじゃないのって思うんです。
僕みたいに一家全員がこの土地に縁もゆかりもないと、確執もないからわりとノーマルな立ち位置でいられるし、みんな親切なんですよね。

とは言ってもいろんな地域があります。
こんなことを書けばドロドロの人間関係を体験した方々から「田舎ナメんな」とお叱りを頂くでしょう。
住人全員めっちゃ性格悪いという地域もあるでしょう。
ただ少なくとも僕は、この集落に引っ越して7年になりますが、毎日快適に生活してますよ。
毎日外に出ている嫁が持って帰ってくる近所の方々のネタや体験談を楽しみにして暮らしている毎日です。

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