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古民家リノベーション体験談14 トイレどこー

【前回までのあらすじ】キッチンは北の間になりました


増築部分を壊すことによって一緒に壊れることになった水回り3点セット。
そのうちの一つ、キッチンは先述の通り北の間に配置することに決めました。
それでお次はトイレです。
トイレをどこに置くのか。
まず最初に言っておきたいのは、今やどこの新築でも当たり前になっている2階トイレ。この「家にトイレが2つある」という状況を、僕が許せない人間だということです。
なぜトイレが2つあることを許せないのか?
その理由は……

なんとなく。


いやだってなんかほら、トイレ2つってさ、なんかすごい金持ちみたいじゃない?
調子こいてるっていうか。
この感覚分かる?
分かりませんよね。
ですよね。
僕も分かりません。
一応親方や水道屋さんや電気屋さんに説明してみたけど、全員に変な顔されたもんね。


まあようするに僕は古いタイプの人間なんですよきっと。
勝手に水が流れるトイレも、センサーで点灯する照明も、そんなに急いでない時のAmazonお急ぎ便も、なんか居心地が悪いんですよ。
なのでトイレは断固1つ!!
と決めました。
決めたのはいいんですが、そうなると場所が超迷う。
既に何度もご覧になっているかと思いますが、見てくださいこの全体像。
はっきり言ってこんなんトイレをどこに設置しても股間を押さえてダッシュすることになりそうです。
なのでもう単純に、真ん中にしました。

トイレ位置

ちょうどこの辺りは前のトイレがあったところに近いので、配管もつなぎやすいし、なんかちょうどいい具合の建具入れの小部屋があったのです。
ただその小部屋はベニヤむき出しのペラペラの物置です。
オフシーズンの障子や襖を入れるだけの物置なので、窓もないし、強度もありません。
果たしてそんな小部屋をトイレに変えることができるのか?
僕はおそるおそる大工さんに「ここってトイレになる…?」と聞いてみました。
すると、「え? 何がっすか?」
と言われました。
「いや、だからこの部屋がトイレになるのか?って」
「え、なんで疑問形なんすか?」
「え、なるの?」
「え?」
みたいな不毛なやりとりを続けた後、僕は知りました。
「ベニヤで作られた物置部屋であってもリフォームすれば大工さんに質問の意味が伝わらんくらい当たり前にトイレになる」のだと。
だったらと、ついでにドアの位置も変えてもらいました。
「ここのドア取って~、こっちにこのドアつけて~、壁ふさいどいて~」
我ながらひどい指示です。
まるで部下に仕事を丸投げするダメ上司です。
ところが…

トイレドア

できとるがな。
施主様のご要望にお応えしとるがな。
職人さんってすごいよね。
ちなみにふさいだ方のベニヤは僕が仕上げる予定なのですが、数年経ってもそのままです。(古民家リノベーションあるある)


あ、内装はちゃんと仕上げましたよ。
「狭い部屋の塗装は死ぬほどつらい」を身をもって体験致しました。
その話は、これもまたずっと先になりますが、母屋改修工事の記事で触れると思います。

↓証拠写真
トイレ内装 同潤会


とりあえずトイレの位置決めはこれにて解決。
つづきます。

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