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古民家リノベーション体験談111 Pあります

【前回までのあらすじ】前の記事を読んでうどんを食べたくなった人正直に手を挙げてください


玄関完成!!
てことで玄関編終了!!
とやりたかったんですが、あと1つ残ってたわ。
それはP。
都会に住む人にはなかなか手に入らないもの。
田舎に行くと手に入るっていうかあるのが当たり前すぎてもはや空気みたいになってるもの。
それがP。
なんだか分かりますか?
そう、Pとはつまりピッチピチのヒキガエル(茶)!!
ではなくて、駐車場ですね。

ぼく、駐車場の有無ってすごい気にするんですよ。
大阪のはずれに住む僕は他の地方の方々同様、車社会に生きています。なのでメシ食うにも日用品買うにしても移動は基本的に車です。
その際、たとえばそのラーメン屋に駐車場があるかどうか、停めやすいかどうかがかなり重要なファクターになるんです。
いくら美味しくても駐車場に3台しか停められなくていつも満車、みたいなお店はまず選びません。
少々味が落ちても、駐車場が広くて、確実に停められて、道にも出入りしやすいお店を選びます。
友達の家にも車が停めにくい家はなかなか遊びに行く気になれないんです。
これ僕だけですかね?
まあそんなに停めやすさを重視する僕の車がなぜかボコボコにへこんでるという事実は置いといて(当ててるの嫁やで)、ともかく自宅をつくるにあたって「停めやすい駐車場」は必須なのでした。

なぜ必須なのかというと、古民家だからです。
なぜ古民家だったら駐車場必須なのかというと、うちがホストになるからです。
どうせみんなでかい家の方で遊びたがるじゃないですか。
古民家リノベっていうのも珍しいし。
庭でバーベキューやろうぜ~とかすぐ言われるし。
なのでもう最初からうちがホスト役になるのは分かりきってたので、大勢の人が来られても大丈夫なように、停めやすい駐車場を確保しておこうと考えたわけです。

がしかし。
古民家って、基本的に駐車場がないんですよ。
なぜか。
100年前に車がないから。
そりゃそーだ。
古民家は家の前の道が狭くて……というケースも多いんですが、それも同じ理由です。
まあ100年前の道さんからすれば、こっちが狭いんじゃなくて、後からやってきた車の方がでかすぎるんじゃボケっていうことなんですけどね。
なので僕が購入させてもらったこの家も、リノベ前は車を停める場所がまったくありませんでした。
そこで玄関部分をぶっ潰して広い駐車場にしようと思った僕と、立派な入母屋の玄関を潰すなんてとんでもない!派の皆さんとの闘争は過去に書きましたが、結局、ぶっ潰して、広い駐車場にしました。
それがこちら。

駐車場完成

以前あった店舗部分の延石とか、エントランスの石張り部分は撤去が面倒だったのでそのまま残してあります。
今回玄関の工事とともに、解体工事したままぐちゃぐちゃの土だったところを整備して、枕木的なやつを敷いて、砂利を入れて、完成しました。
こちらは逆サイ。

駐車場完成

結論から言います。
玄関壊して駐車場にした俺天才。
ノーベル駐車場賞あげちゃう。
マジで。
これ、普通車なら横3台縦1台で合計4台ギリいけます。
友達呼ぶ時も4台分あれば全然いけるし。植木屋さんのトラックとか、テレビ撮影のロケバスとか、この駐車場がなかったら一体どうなってたことか…と思うことが何度もありました。
そもそも古民家のあるエリアにパーキングなんざなかなか無いんですよね。
近所のおばちゃんに声かけたら「停めといてええよ~」とか言ってもらえるんですけど、何度もやってたら気を遣いますし(とか言いながら丸々1年間隣のおばちゃんの土地に車を停めさせてもらってた男)。
ていうかね、
僕はマンション時代も、一戸建て時代も、これまでずっと、それはそれは狭い駐車場とともに暮らしてきたのですよ。
マンションの駐車場なんて明らかにマンションオーナーが「あ、ここ無理したらもう一台停めれるやん。よっしゃ線引いたろ」と考えて作ったであろう隅っこの斜めに傾いてるスペースで、もちろん露天で、まじで傾いてるので常に右後輪が脱輪してるみたいな極めて劣悪な環境でした。
そのあと移った一戸建ては駐車場がなく、土の私道に暗黙の了解で路駐させてもらってるみたいな、肩身の狭い思いをしておりました。
そしてそのどちらも、肩身だけでなく物理的にも狭く、何度か切り返してもうここしかないというライン取りをしてギリギリに停めるみたいな感じだったので、僕はいつか「ハリウッド映画に出てくるアメリカ郊外の家の前に主人公がどーんと斜めにワイルドに停めて降りるやつ」ができる家を買うんや! と心に誓っていたのです。
それが今、現実のものに!
今日も切り返しとかしないで適当に斜めに停めちゃうぜぇ~!
広い駐車場最高!
というわけです。

砂利と枕木

駐車場の仕様は砂利+枕木的なやつ。
この枕木的なやつ、なぜ枕木的なやつと呼ぶかというと、実はこれ、枕木ではなくコンクリなのです。
ほんとは全面石畳にしたかったんですけどね。石は高いんですよ。なのでコンクリ枕木&砂利で。
まあこれはこれで悪くないですよ。
家に比べたら駐車場の仕様なんて簡単に変えられるから、仕様が決まらない人はとりあえず砂利でいいんじゃない? と思います。

以上、玄関まわりの工事はようやくこれにて完成。
あとは20万キロオーバーでボッコボコで燃料計やらカーステやら窓やら壊れまくってて車検に出した時に「なんでこんな車に乗り続けてはるんですか? なんか思い入れとかあるんですか?」って整備士のおっさんに言われたうちの車を買い替えることができれば、人に自慢できるエントランスのビジュアルになるのですが、それにはまだかなりの時間がかかると思います…

枕木やら、砂利やら、駐車場の仕様の詳細を解説します。万全かと思えた砂利にも一つだけ困ったことがありました。
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