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民家サミット2023に参加してきました

先日愛知県で開催された「Minka Summit 2023」というイベントに三日間参加してきたので今回はそのレポートです。

とかいきなり言われても何やねんそれでしょうから簡単に説明しますと、民家サミットとは、日本在住あるいは海外在住の古民家好き外国人コミュニティによる大きなイベント(適当)で、開催には我らが戸田工務店さんが協力しているので、その関係でお呼ばれしてきたんですね。
開催場所は「愛知県民の森」@新城市。普段は静かな片田舎というこのエリアが突然数百人規模の外国人で超賑わうという異常事態、僕も「日本人スタッフたくさんいますよ~大丈夫ですよ~」と言われて気軽に参加したものの、現地で怒濤のように飛び交うネイティブ同士のめっちゃ早い会話になすすべもなくスマホ握ったまま棒立ちで時々空とか見てました。
が!
それでもいくらかお話させて頂いた優しい方々がいらっしゃって、こんなイベントに来るくらいだからそりゃあ皆さんちょっとおかしい(褒め言葉)人たちで、大変刺激を受けた3日間だったんでした。
てことで今回はその様子をダイジェストでお送りしていきます。

まず1日目。
この日は林業・森林ガイドツアーから始まりました。
車がないと行けない場所だったので、僕はアメリカから来られた日本人のSさんと、シンガポールから来られたドイツ人のDさんを乗せて出発したんですが、もちろん速攻迷って、全然違うところに到着して、なんかそこが超いい感じの古民家宿だったので、なんか流れで女将さんに声をかけたら中を案内してもらえることになりました。
そんで三人で見学させて頂いたらもーびっくり。
すごいの。
宿が。
ちょっと見てこれ。

はづ合掌

オーマイガー。
なんなんこの軒の出は。
お寺やん。
聞けばこの古民家は富山から移築してきたそうです。

はづ合掌

ワーオ。
アンビリーバボー。
これまでいろんな古民家のお宿を見てきましたがこの「はづ合掌」さんはちょっとなんちゅうか建物の構造材のレベルが違いますね。
アホほど太い柱とか梁とか、そういうのがお好きな方は大満足間違いないです。
あと各お部屋もいい感じに暗くてGOOD。
眼福でございました。

で、そのあと戸田さんに連絡がつながったので、次のポイントで待ち伏せして、ついに合流。
Dさんはこの次の戸田さんによる焼き杉作りのイベントを楽しみにしていたようなので、間に合ってほっとしました。

焼き杉作りは僕も見るのが初めてだったので、どんな感じだろうなと、地面に杉板を並べて、バーナーで焼くのかなと、そんなことを思っておりましたら…

 

焼き杉づくり

焼き杉づくり

思ってたより10倍ダイナミックで笑った。

それから会場に帰ってグリーティングディナー。
ここで各国から集まった方々と僕が和気あいあいと古民家について語る…
はずが…
あのさちょっと聞いて。
僕さ、英語、ほんの少しだけ喋れるの。
だからさ、このサミットも外国人だらけだけど、まあなんとかなるっしょ、って思ってたの。
そんで意気揚々とディナーに参加して思い知ったよ。
こういうところは複数人のグループで会話するよね。そうすっと必然的にネイティブ同士の会話になるよね。いくら日本語ペラペラの人でも英語で会話できるんだから英語で話すよね。そしてその際にはMAXスピードになるよね。
かつ、
その話す内容は「オー、アナター、OSAKAから来マシタカー? ワタシー、タコヤキー、ベリーグッドデスネー」みたいなアホな会話なんかしないよね。
みんなこのサミットのために飛行機乗って日本にやって来たくらい真剣に古民家について学びたいと思ってる人たちだから、「私の国では循環型の都市計画を推進していますが、貴国において政府はサステイナブルな社会の実現について具体的な態度または政策を表明しているのでしょうか?」みたいな話をしてるよね。知らんけど。
みなさん想像してみてください。
いろんな国籍の方々が、ディナーを食べながら輪になって、なんかそんな難しい話をMAXスピードの英語で熱っぽく喋っているそのすぐ側で、「ワタシ、OSAKAから、来マシタ。タコヤキ。」という英語フレーズを一生懸命頭の中で練習している小太りのオッサンの姿を…
あかん書いてて辛くなってきた…

ということでディナーについては割愛します。
とりあえず部屋の隅でグーグル翻訳のアプリを開いたままのスマホを握りしめながら、僕は、心の底から、英語の勉強始めようと思いました。

つづく…

category:古民家リノベーションブログ,随筆  |  tags:,   |  2023.04.25

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