古民家再生、古民家物件、リノベーション情報など。古民家で暮らすためのポータルサイト。
広島県府中市、有限会社由工房の代表である西永さんはなんと13代目の大工さん。古民家再生や古材の扱いだけでなく、全国空き家アドバイザー協議会の広島県府中支部を発足させ、空き家のお困りごとを解決するスペシャリストとして活躍されています。そんな西永さんに、古民家リノベの考え方や家の「気持ちよさ」について語って頂きました。
神奈川県横浜市、(株)建幸の代表である石井さんは木造、鉄骨、RCなどの経験を積んだ大工さん。幼い頃に職人に憧れ、その当時は既に希少だった大工の墨付け・手刻みの技術を学びました。そんな石井さんが古民家に惹かれていった理由は、一筋縄ではいかない古民家に対する、職人としての楽しさでした。
京都府京都市、Anyxi(エニシ)建築工房の永井さんは一級建築士としてRCから木造まで様々な建物を手がけます。そんな永井さんは、木造のこと、古民家のことは大工に教わったと語ります。その古民家もまた、子供たちに「生きる力」を教える存在。我々の先祖が培ってきた文化の流れを絶やさないため、永井さんは再生協会に加盟し、京都第二支部を立ち上げました。
一本の古材からオリンピック選手村や万博、村上春樹記念館まで、幅広い建設に携わる東京の真輝建備代表の腰越さんは、日本の材木屋として古材の流通促進に取り組んでいます。材木のこと、古材のこと、建築業界のこと。有名建築家K氏とのお仕事の話や海外の展示会など、誰も知らないようなお話もたっぷりと伺いました。
淡路島の北淡エリア、まさき工務店の事務所は日本の原風景のような景色の中にあります。1995年の阪神淡路大震災を乗り越え、どんどん変わっていった淡路島に対し、そこに大工として生き続ける正置さんにある思いが芽生えます。
石川県金沢市、株式会社クロダハウス代表の東さんは、スウェーデンハウスを扱う会社を経営されています。そんな方がなぜ古民家を?と思いましたが、お話を聞いているうち、北欧の暮らしと古民家との間に、意外なほど多くの共通点があることに気付かされました。代々住み継げる家が、その家族にもたらすものとは。大切なお話をたくさんして頂きました。
大阪府岸和田市、中原工務店の中原さんは地域に根ざす大工さん。今では希少になってしまった手刻みの仕事を求めて親方の元を離れ、23歳で独立されました。今や再生協会の支部長として、古民家を守り、地域を良くする活動に日夜奔走する日々です。そんな中原さんに、大工の話、地域の話、子供の話など色々お伺いしました。
富山県小矢部市。この地方独特の「アズマダチ」と呼ばれる古民家、その構造的意匠である「枠の内」の家々が残る美しい風景の中に株式会社アキの社屋があります。古民家の移築再生を行う「越中古民家」を立ち上げた代表の加藤さんは材木屋の三代目。材木を中心に、私たちが忘れかけている「家」という大きなものの像を語って頂きました。
全国古民家再生協会群馬第一支部、松本家の松本さんは、小さい頃からものを作るのが好きで、自然と建築の世界に入りました。工場の機械で生み出されるプレカットの家ではなく、人間が木のクセを見て、現場で判断しながらつくる伝統的な「手刻み」の技術を修業時代に習得した松本さんは、それを後世に伝えていきたいと願っています。この記事ではそんな松本さんの仕事に対する姿勢や考え方の一端をお伝えします。
古民家と断熱。この一見両極端な要素の両方のプロが、全国古民家再生協会宮城県連合会の藤木さんです。藤木さんは元々断熱の専門家としてご活躍されていましたが、ご病気を機に古民家の世界に飛び込み、現在に至ります。そんな経歴をお持ちの藤木さんに古民家の断熱方法やサッシ問題など、我々施主がずっと気になっていたことをたっぷり質問してみました。
大分県中津市で一級建築士として活躍されている兎洞さんは、学校などの大型公共建築を手がける傍ら、古民家の耐震のスペシャリストでもあります。今回はその専門家である兎洞さんに、古民家の内覧時のチェックポイントや古民家の耐震構造について、かなりマニアックに根掘り葉掘りお伺いしました。
香川県丸亀市、山倉建設の山倉さんは天然素材を使った本物の家を作り続ける傍ら、コミュニティ施設で地域イベントを企画されたり、ボランティアとして被災地へ通い続けたりと、多彩な活動をされています。そんな山倉さんが語る家の個性と再活用のお話は、幅広い経験から得た一つの答えです。古民家のこと、人の暮らしのこと。多岐にわたってお伺いしました。
岡山県倉敷市児島。創業明治20年の老舗工務店の五代目を継がれた正田さんは、多くの熟練職人を率いて天然素材・手刻みの日本の家をつくり続けています。話は古民家のチェック方法からはじまり、移築事業を経て、やがて正田さんの個人史へ。新卒採用後、大量生産大量販売のパワービルダーで活躍する正田さんを待っていたのは「本物の家」との出会いでした。
宮崎県日南市の作田建築設計。代表の作田さんは現場仕事と設計、その両方を深く知る一級建築士さんです。木材、断熱、庭木と風の話……様々な知識を持つ作田さんから感じるのは、家づくりにおけるストイックな姿勢です。楽をせず、妥協もせず、徹底的にお客さんにヒアリングを行って正解を探る。そんな作田さんが語る古民家の話、ぜひお楽しみください。
三重県伊賀市の森の中にひっそりと佇む「株式会社山のめぐみ舎」。代表の神保さんは都会暮らしから田舎へ引っ越し、実際に古民家に住まわれています。このインタビューではそんな神保さんに大がかりな古民家再生の事例と、古民家の移築についてあれこれお伺いしました。