2024年元旦早々にガラス割られたけど大丈夫
皆さまあけましておめでとうございます。
今年は年始から大変なことが起きましたが、僕の家でもその1/100000000000くらいの大変なことがありました。
とりあえず写真見てください。
これは毎年恒例、大掃除とか1mmもしないままだらしなく新年を迎えた僕たちの居間(汚)です。
ここでは冬になると現れるミニオンズが平和に暮らしています。
そんな新年二日目。
親族や友人からの年賀状がたまり始め、これはもういよいよ年賀状を書かなくてはいけない、そして大掃除もしなくてはいけないという緊迫したムードが漂うなか、悲劇は起きました。
その時、僕は二階の仕事部屋で作業をしてました。
すると突如「ガシャアアン!!」という大きな音が!
僕はパソコンから目を離さず、ため息をつきました。
僕の脳裏には現場で呆然と立ち尽くして「自分がやったんじゃない」と主張し続けるミニオンの姿がすでに浮かんでいます。
植木鉢か?
食器か?
いやあの音の大きさは…まさか…
僕は居間に走っていきました。するとそこには、思いっきり割れた居間の掃き出し窓と、そこに呆然と立ち尽くして「自分がやったんじゃない」と主張し続けるミニオン(小)がいました。
おめーはほんとによぉ、正月によお!!!
これ分かりますか。真ん中の窓、ガラスないです。
割れ残ったガラスを外して、破片を片付けて、パッキンも外して、んでダンボールですわ。
ダンボールはミニオン(大)にやってもらうことにしました。
割れたガラスをさらに細かく割ってバケツにイン。
割れた窓は40年くらい前のシングルガラスなんですが、結構パキッと割れちゃうのね。
なおどうやって割れたかについては、容疑者が完全黙秘を貫いているため詳細不明です。
古民家リノベでうちみたいに古いアルミサッシを残してる方々、古建具のガラスよりは強いと思いますが、古アルミサッシのガラスもまあまあ弱いっぽいですよ。気をつけて。
てことでダンボールを貼っていきます。
カットする前はエンピツで墨を引く。
そしてダンボールカッターでカットしていきます。
うちの子はこんなことばっかやってるので、家に対する感覚が普通の家の子供たちとは違うんだろうなあと思っています。
この多少のことはクラフトでどうにでもなる感。
ガラスが割れてもダンボール貼ればいい感。
ヘタしたらそのままでずっと暮らしてしまう感。
過去に何度か紹介してるこの壁を貫通したエアコンの穴も新聞紙丸めてつっこんでからもう8年が経過しています。
そろそろ10年メンテの時期なので、新しい新聞紙に取り替えた方がいいかなと思いますが、特に傷みはないのできっとこのままです。
てか、10年でメンテが発生する素材は新聞紙以下やでな。
できることがなく周囲をウロウロしていたミニオン(小)にもいくらか手伝わせました。
でもこういう作業はミニオン(大)の方が好きみたい。
これはちょっとダメな脚立の乗り方ですが、こういう日常を通じて、脚立の作業とか、たたみ方とか、養生テープの貼り方、ダンボールの加工方法、そういうのを自然に学んでいくんでしょうね。
なお高所作業でまたやることがなくなったミニオン(小)はマンガ読んでケラケラ笑ってました。
早く人の心の痛みが分かる人間になって欲しいと思います。
完成!!
隙間も少なく、なかなかの出来じゃないか。
ミニオン(大)おつかれ。
ほんとこうして改めて見ると、あの頃の窓ダンボールの日々を思い出して胃がキリキリ締め付けられますね。
でも僕のように窓がダンボールで壁が新聞紙という状況で半年を過ごした経験があれば、窓ガラスの1枚や2枚が割れたくらいマジでどうってことないんですよね。
正直、自分がどれくらい耐えれるかというとあと9枚くらいはいける。
で、年明け早々に大工さんに連絡入れました。
ガラス割れた~って。
さすがうちの大工さん、直さずにそのまま住んでしまう可能性について言及。
可能性はゼロではない…
いや、直しますけどね。
ということで新年一発目のネタでした。
本年もクロニカをどうぞよろしくお願いします。