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7年経った無垢材の経年変化報告

古民家好きの皆さん、今日も経年変化してますか?
かく言う僕も知らないうちに全てのズボンとジャケットが入らなくなってたり、右のほっぺたにまあまあ大きめのイボが生まれてたり、左目が開きにくくなったり、寝違えがひどくなったり、どこからアゴでどこからが首か分からなくなってたりと、自分自身の経年劣化経年変化を楽しんでいますよ!

ということで今回は経年変化の報告です。
経年変化については過去の記事で何回か書いたはずなんですが、作者ですら1時間かけて1記事しか探せない有様なので、あらためて今回ご報告しますね。

あ、ちなみにですが、過去記事の検索はぜひページの下の方(PCは右側)にある検索窓かタグをご利用ください。
記憶力が破滅的に壊滅的な僕も過去記事探す時はいつも使ってます。

さて本題。
春がやってきた先日、ぽかぽかする庭で、この季節の風物詩である「嫁が洗濯物を干しに行く時の獣道」をぼんやり眺めてたんです。

嫁が洗濯物干しに行く時の獣道

そしたらふとその奧に佇む築70年くらいの渡り廊下が目に留まり…いい風合いだなあ…と一瞬思っていやいやいやいや違う、これ新築で建てたやつや、と脳が我に返ってツッコミを入れました。
すごいですよね。経年変化。
さらに寄ってみます。

築70年感

見てくださいこの全体から醸し出される築70年感。
これねー、わずか7年なんですよね。
以下は新築して2年後との比較です。

外壁の杉板
杉板はウッドロングエコで塗装

詳しく書くと、横張りの杉板には「ウッドロングエコ」っていう塗料を塗ってます。
塗料といっても着色するものではなく、エイジングを早める、という性質のものです。
それもあってかなりいい感じになったと思うんですが、塗ってないところも見分けが付かないくらい灰色になったり茶色になったり、あとドアの塗装が雨で流れて地の色が出てきたり、それがなんというか、全体的にあまりにも「自然」で「いい感じ」なんですよね。
古民家リノベでは新しい材料と古い木材が混ざり合うことも多々あります。そんな時、新しい木材のあまりの白さに、うわっこれどうしよう、何か塗らないと! と思いがちですが、このようにたった7年で……
え?
7年も待てない?
わかりました。
そんな7年も待てないあなたのために資料をご用意しましたので下記ご覧ください。

SMAP解散
ポケモンGO流行
清原逮捕
君の名は。
こち亀連載終了

これ全部7年前だよ!!
7年なんて一瞬なんだよ!! 分かったかこのやろう!!
こわっ!!!

雨戸入れ

はい。こちらは前にも紹介したことのある雨戸入れ。
ピンピンの新材の輝きに目がつぶれそうです。
普通ならこれ、塗るでしょ。
でも僕は外壁の木材のしかも雨がかかる部分のエイジングの凄さを知ってるので、何も塗りませんでした。
それがたった2年でこれ。

2年後の雨戸入れ

ワーオ。
このように屋外は紫外線と雨に晒されまくるので、ほんと2年くらいでまったく見分けがつかなくなり……
え?
2年も待てない?
もーしょうがないなー。
ちょっと待ってて。

うっせぇわ
シン・エヴァンゲリオン劇場版
V6解散
コロナワクチン接種
大谷MVP

はっはっは。
少し前っていうか今やんけ。
自分にダメージ食らうのでもうやめます。

で、この経年変化は何も屋外だけの話ではありません。
直射日光が入るような室内であれば余裕で色が変わります。
こちらは床をヒノキ材に張り替えた直後、リノベーション工事第一期の頃の写真ですが、この床も最初は古びた古民家の中ですんごいピカピカに白くて眩しくて、これ絶対塗った方がいいやろと思いながら結局何もせずだったんですが、これが7年経ってどうなったかというと…

経年で変色したヒノキのフローリング

こうなった。
しかも徐々に油分が出てきて超いい感じにツヤツヤ&スベスベ。
皆さんヒノキはまじで無塗装が一番いいですよ~
子供にお茶こぼされたりヨダレ垂らされたり放尿されたりするけどすぐにどうでもよくなるよ~
それにしても7年の歳月はすごい。
さっきの写真に写ってた放尿する肉だんごみたいなやつも今ではギター練習したりDIYで釘打ったりしてますからね。
すごいよね歳月。

あ、今気付いたけどそういえばちょうど今月でクロニカ5周年なんですね…
うわぁ…
感慨とかよりも恐怖しかない…
こわぁ……

ということで今回は経年変化のご報告と、時の流れのお話でした。
おわり…

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