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古民家リノベーション体験談4 お客様のニーズに合わせた間取りプラン

間取りプラン


【前回までのあらすじ】イタリア人になりたい…!!


古民家を増改築されたオーナー様方を盛大にdisってしまったので前向きな話をする、と書き出した前回ですが、
読み返してみると古民家オーナーどころか全日本国民を盛大にdisってしまった結果になりました。
もうやめます。
disり芸禁止。


今回は前々回の離れどうすんねん問題からの続きです。
古民家を買ったのはいいけど、なんかいろいろ魔改造されてて、今の僕たちにとっては住み心地がよろしくない。
それでまずは間取りプランを考えました。
考えました。
考えました。
そして最終的に一つのプランに決まったんですが、その間取り図のファイル名についた通し番号が「37」。
えぐい。
えぐかった。
それが冒頭のスクリーンショットです。


なぜそんなにプランが右往左往したのか。
購入直後の間取りを見て頂きましょう。
こちらです。

初期の間取り

最初にこの図面を見た時、正直「えぇ…」と思いました。
確かに古民家に住みたいとは言った。
言ったけども。
こんな豪邸に住みたいとは言ってないYO!!
これ使用人とか住んでるやつやん!!
「ここから先は写真撮影禁止です」とかプレート置いてるやつやん!!

でも実際、地方の古民家ってのはこれクラスが普通だと考えてもいいかも知れません。
いわゆる「利休 ~畳2枚分の宇宙~」みたいなのは京都にしか無いです。
古民家が残ってる土地というのは、前にも書きましたが基本的に「商用利用しにくい」土地です。
すなわち土地の価格が安い、すなわち周りが田んぼとか、何もないとか、そういう土地です。
なので敷地は広いです。
敷地が広いということで、前回書いた通り「少しでも広く!!」という日本人の悲しい性によって、空いたスペースにがんがん増築されます。
それでこういう規模の家が残されるんですね。


余談ですが、「お金持ちが狭い家を建てるのは日本だけだ」という話があります。
海外の金持ちはみんな豪邸を建てる。
でも日本人だけはなぜか畳2枚ほどの家を建て、その狭さを愛でるのだ。
と言ったのは誰でしたっけ。
かつて日本ではそのように住居文化の成熟した時代があったんです。


で、豪邸にひるんだ僕でしたが、なぜ買ったかというと、前に書いたように土地の利便性が良かったという理由に加え、売却価格が予算内だったんですよ。
うーわって思うでしょ?
何こいつただの金持ちの自慢かよブログ読んで損したわって思うでしょ?
ノンノン。
売主さんのこともあるので具体的な金額は書けないですが、たとえば僕の実家のエリア(多少都会)だと築20年の普通の中古住宅の価格と同じくらいじゃないですかね?
土地込みで。
もちろんその後のリノベーション費用がかかるので、購入金額はいくら安くても安すぎることはないんですが、なんせ金額的にも折り合いがついたんです。


あ、長くなりました。つづきます。

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